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コンサート案内

高田元太郎リサイタル <プレイズ・バッハ>

高田元太郎リサイタル <プレイズ・バッハ>

高田元太郎リサイタル <プレイズ・バッハ>

ジャンルを超越して活動するギタリスト高田元太郎の今年のリサイタルは「プレイズ・バッハ」。高田自身のギター版編曲により無伴奏チェロ組曲第1番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタの第1番、第3番他を演奏する。

門下生達は彼の編曲で国際コンクール入賞を果たすなど、バッハ編曲に定評がある高田元太郎本人が、満を持してバッハを中心としたプログラムに挑む。ギターによる無伴奏チェロ、無伴奏ヴァイオリンの定番の響きを覆す編曲センスが聴きどころ。春のコンサートで話題となった高田オリジナル選曲のサンスも披露される。高田といえば、南米ものやロックのCDのイメージが強いが、バロック音楽は実は彼の専門で、南米時代にはバロック合唱団の通奏低音奏者も務めた。数年前の東京オペラシティB→Cではチェンバロの西山まりえとも共演。また最近ではスペイン・バロックのガスパール・サンスの新編曲を紹介するなど、その演奏スタイルは古楽関係や各方面からも注目されている。この秋、必聴のコンサート。

9月15日(水)
開演19:00(開場18:30)

曲目: 無伴奏チェロ組曲第1番、第3番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 他
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売り3500円 当日4000円(全席自由)

チケット取扱: アルトフィールド チケットオンライン
アルトフィールド チケットオンライン
カンフェティのシステムを介してアルトフィールドから直接ご購入頂けます。
お支払い、お受け取りは全国のセブン・イレブンとなります。
購入でもらえるカンフェティポイントは、次回公演や他公演でご利用頂けます。
また、1枚購入ごとに、途上国の子どもたちに「BCCワクチン1人分」が寄付されます。


カンフェティチケットセンター 0120-240-540 (平日10-18時)
イープラス http://eplus.jp/
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください) 
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド



リサイタルによせて

 ヴァイス、バッハ、サンスのようなバロック時代の作品はクラシックギターの重要なレパートリーとして昔からよく弾かれている。僕も留学以前から好んで弾いていた。しかし、これらのレパートリーを古楽の演奏スタイルに則って弾くべきだと感じたのはエドゥアルド・フェルナンデスの影響が大きい。彼にはバロックだけでなく、それ以前のミラン、ナルバエスといったビウエラ作品をタブラチュアを読んで演奏することまで教わった。
 その後、ボリビアのラパス国立音楽院の教授に就任してから、僕とバロック音楽のつながりはさらに深まった。丁度、この時期ラパス音楽院にポーランド人音楽学者ピョートル・ナヴロットがボリビアに埋もれているバロック音楽を発掘・調査するために滞在していたのである。ボリビアの教会に長い年月を隔てて眠っていたのは、コロンブスの南米大陸発見以降、スペイン人がキリスト教布教のために先住民族と一緒に演奏した宗教曲であった。これらのアーカイブをピョートルが現代記譜法に則った楽譜におこし、それを音源とする作業に僕も関わっていた。バロック合唱団の通奏低音パートをギターで演奏したのである。先住民の言語で歌われる賛美歌、南米の強烈なリズムを持つミサ曲。その頃、南米バロック音楽の発掘・演奏は古楽界でセンセーションとなっていて、ボリビアのスクレでは南米バロック音楽祭が開かれて世界各国のバロック・アンサンブルがボリビアに集まり、僕もこのフェスティバルに演奏で参加した。この経験を経て、僕のバロック音楽に対する考え方は180度変わった。
 今回、バッハとともにガスパール・サンスの楽曲をとりあげるのは、今年がサンス没後300年のアニバーサリーであるからだ。サンスの曲たちはバロック・ギター用のタブラチュアとして残されているのだが、クラシックギターのレパートリーとしてはイエペス編の「スペイン組曲」がスタンダードで、イエペスが選ばなかった楽曲はクラシックギタリストに演奏されることはほとんどなかった。しかし、古楽界では上記のような理由で、サンス、ムルシアといったスペイン・バロック音楽に対する演奏解釈がかなり変わってきている。南米バロックの影響である。特に、ムルシアの未発見のタブラチュアが数十年前にメキシコで発見され、その内容が原初の南米フォルクローレのようなものとわかってから、スペインのバロック音楽を民俗音楽的に演奏するグループも増えてきている。
 ギタリスト達にとっては崇高な、気高い音楽として考えられているバロック音楽。しかし南米でギターを学び、南米民族音楽やタンゴを演奏し、ロック・ポップスをも演奏する高田元太郎だからできるバッハ無伴奏作品の解釈やサンスの演奏があるのではないか?バッハ無伴奏曲の編曲も、従来のクラシックギター用アレンジとは一味も二味も違う部分を味わっていただければと思う。

高田 元太郎







終了したコンサート2009

女性ギタリストの夕べ ~ 塩谷牧子・宮下祥子・坪川真理子・河野智美・足立江美子

※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。

女性ギタリストの夕べ

女性ギタリストの夕べ

アルトフィールドでは、日本でまだ数少ない女性ギタリストの活動を応援したいという思いから、 2010年コンサートシリーズ第二弾として、女性ギタリストによるジョイント・リサイタルを企画いたしました。 ここに出演する5人の女性ギタリストのスタイルは様々です。その違いを楽しんでいただくとともに、 繊細さと大胆さを兼ね備えた女性ならではの表現を、ぜひ間近で感じていただき、一緒に応援していただければ幸いです。

6月11日(金)
開演19:00(開場18:30)
会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3000円 当日3500円 全自由席
出演:塩谷牧子・宮下祥子・坪川真理子・河野智美・足立江美子

プログラム:
キング牧師に捧げるエレジー(F.ハンド)
アナトリア民謡による変奏曲(C.ドメニコーニ)
ソナタ(L.ブローウェル)
この道(山田耕作~佐藤弘和編)
朱色の塔(I.アルベニス~坪川編)
椿姫幻想曲(J.アルカス)
無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番より アンダンテ,アレグロ(J.S.バッハ)
ジャズソナタより 第1,2,4楽章(D.ボグダノヴィッチ)
ソナタL.349, K.146(D.スカルラッティ)
大序曲(M.ジュリアーニ)
※ 曲目は変更される場合がございます。


チケット取扱: イープラス http://eplus.jp/(3月29日より発売開始)
現代ギター社GGショップ 03-3530-5342 メディアカーム 03-3255-5281
アウラ 03-3876-7207
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください) 
TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930
協賛:仏 サバレス社、クレハ合繊株式会社
後援:社団法人日本ギター連盟
協力:アルトフィールド音楽教室
主催: (株)アルトフィールド



アルトフィールド・アマチュアギタリストの会

※この企画は終了しました。ご参加ありがとうございました。

アルトフィールドは今年は門下以外のアマチュアの皆様方と交流を持ちたいと考えております。 アマチュアギタリストの方が演奏する機会を設け、そこへプロ・ギタリストがゲストとして参加。最後にゲスト・プロが講評、そしてゲスト演奏をするという会です。

第1回
日時:3月28日(日)午後1時より
場所:文京シビックセンター音楽練習室
ゲストギタリスト:河野智美
参加費:2000円
アマチュア枠は定員10名で 演奏時間は10分以内の予定です。

腕自慢の方はもちろん、ギターを始めて間もない方でも同好会に参加するような軽い気持ちでご参加いただければと思います。プロ演奏家と身近に接することができる機会でもあります。

皆様のご参加、お待ちしております。


アリエル・アッセルボーン、タンゴトリオ "トリアングロ" コンサート 「魅惑のアルゼンチン・タンゴ&フォルクローレ」

アリエル・アッセルボーン&トリアングロ

アリエル・アッセルボーン&トリアングロ

※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。

アルトフィールド・コンサートシリーズ2010年の第一弾は、魅惑のアルゼンチン・タンゴ&フォルクローレから幕開けです。
透き通るような歌声はテレビCMにも起用され、オリジナル作品によるCDが月刊誌「サライ」で大賞に選ばれるなど、 ギタリスト・作曲家としても高い評価を受けているアリエル・アッセルボーン。
そして、古典タンゴからピアソラまでカバーしたファーストCD『TRINIDAD (三人寄れば・・・)』をリリースし、 ミューザ川崎で1600人、りゅーとぴあ新潟では1300人を動員するなどの躍進を遂げるトリアングロ。
クラシックの枠を越えて愛されるタンゴとフォルクローレ、情熱と癒しの南米コラボを、是非お楽しみください。

2010年1月29日(金)
時間:開演19:30 (開場19時)

会場: 文京シビックホール 小ホール
チケット: 一般:3,000円(前売2,500円) 小中学生:1,500円(前売1,000円) 全自由席
出演: アリエル・アッセルボーン、タンゴトリオ "トリアングロ"


プログラム :
ラ・クンパルシータ
エル・チョクロ
カミニート
バンドネオンの嘆き
リベルタンゴ
ジェラシー
真珠採り
つばめ
人生よありがとう
想いの届く日 他


主催: (株)アルトフィールド  
チケット取扱: 11月14日チケットぴあにて発売開始 
         TEL: 0570-02-9999(Pコード:341-610)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください) TEL: 03-3813-0394 FAX: 03-3815-7930


トリアングロ 1stCD『TRINIDAD(3人寄れば…)』
取扱店:アートワイン

アリエル・アッセルボーン 1stCD『時には一輪の花を』 2ndCD『大地に眠る歌』
発売元:オフィス・カルデナール




河野智美 ギターリサイタル

河野智美 ギターリサイタル

※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。

2009年11月28日(土)
時間:開演19:30 (開場19時)

会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3000円 当日3500円 全自由席
出演:ギター/河野智美 サプライズゲストあり

プログラム :
プログラム J.S.バッハ:リュート組曲第2番BWV997よりフーガ
D.ボグダノヴィッチ:ジャズソナタより第4楽章
M.C.テデスコ:悪魔の奇想曲
C.ドメニコーニ:トッカータ・イン・ブルー
吉松隆:風色ベクトル 他


協賛: 仏 サバレス社/クレハ合繊株式会社
後援: 日本ギタリスト協会 日本スペインギター協会
チケット取扱: GGショップ(TEL: 03-3530-5342) メディアカーム(TEL: 03-3255-5281)
アウラ(TEL: 03-3876-7207)
ご予約・問い合わせ: info♪altofield.co.jp(♪を@に替えてください)
主催: (株)アルトフィールド




高田元太郎 ギターリサイタル ブローウェル "リエージュ協奏曲"

高田元太郎ギターリサイタル ブローウェル "リエージュ協奏曲"

※このコンサートは終了しました。ご来場ありがとうございました。

2009年9月13日(日)
時間:開演19:30 (開場19時)
ブローウェル<リエージュ協奏曲>

会場: 杉並公会堂小ホール
チケット: 前売3500円 当日4000円 全自由席
出演:ギター/高田元太郎 ピアノ伴奏/小原えりか

プログラム :
ブローウェル: リエージュ協奏曲
フェビアン・レザ・パネ: 織りなす魔法の踊り
アーノルド: セレナード

後援: 社団法人日本ギター連盟
チケット取扱: GGショップ(TEL03-3530-5342)メディアカーム(TEL03-3255-5281)
アウラ(03-3876-7207)
主催: (株)アルトフィールド  



ブローウェルの「リエージュ協奏曲」について --------高田元太郎Blogより


 レオ・ブローウェル程クラシックギターの為に重要な作品を書き続けている作曲家は少ないだろう。彼の代表作、「黒いデカメロン」「ソナタ」「悲歌」「舞踏礼賛」「永劫の螺旋」などプロ・ギタリストが必ずと言っていいほどレパートリーにしている作品たちだ。もちろんギター協奏曲もたくさん書いていてジョン・ウイリアムスが録音した第1番、ブリームに捧げられた「悲歌風協奏曲」、またもやジョン・ウイリアムスに捧げられた「トロント」。そしてその後にも「ヘルシンキ」「ヴォロス」「ハバナ」「ベニカシム」など地名を冠した協奏曲を作曲し続けている。
 今回9/13にリサイタルで演奏する<リエージュ協奏曲>はジョンが録音した第1番とブリームが録音した第3番「悲歌風」に挟まれて、あまり話題に載らないのだが間違いなく、数多いブローウェル作協奏曲の中で最高傑作と呼んでも良いだろう。このリエージュ協奏曲にはその後に作曲される「デカメロン」や「ソナタ」のアイデアもふんだんに盛り込まれている。そういった面からも現在のブローウェルの作風である、「ハイパーロマンティシズム」の幕開けとなった作品でもある。

 実はこのブローウェルの協奏曲第2番<リエージュ>と僕のつきあいは結構長くて、最初に練習したのはウルグアイ在住時だから1991年頃だろうか。エドゥアルド・フェルナンデスが主催したラテン・アメリカ・ギターコンクールに参加しようとして準備したときに最終審査のコンチェルト枠にこの曲があったので、これを選択した。しかしコンクールは名目通りラテンアメリカ人対象だったために、僕は出場を断念。その時同期のフェルナンデス門下の女流ギタリスト、アドリアーナ・バルボアがこの<リエージュ>を果敢にも選択。選択したはよいが、この頃はイタリア・リコルディからまだこの曲のピアノ伴奏譜は出版されていなかったので、彼女はパート譜(キューバ版の楽譜が出版されていた)のみで練習。もし彼女が本選に残ったらモンテビデオ響はこの曲を演奏しなければならない、ということでモンテビデオ市はキューバからスコアを取り寄せたら、それはブローウェルの手書き譜の写しであった。パート譜はなかったので、アドリアーナが本選に残ったら困ったのだろうが、本選に残ったのはベルタ・ローハスとホルヘ・カバジェロだったので事なきを得た(ベルタはアランフェス、カバジェロはポンセを選択)。
 で、運良く僕もそのブローウェルの手書き譜の写しを入手することができ、ギターソロ・パートも練習したことだしどこかで演奏したいなと思っていたところに、アルゼンチンのサン・フアンからギター協奏曲の演奏依頼があった。早速、サン・フアン市響にスコアを送って、こちらは練習したり、オケパートをスコアリーディングしたりして待っていたのだが、これは実現しなかった。あとで知ったのだが、ブローウェルの楽譜を見て写譜係が後込みしたとのこと・・・・・・

 そして、それから長い月日を経て、今回東京にて念願の<リエージュ協奏曲>実演を行うになりました。 みなさま、お誘いあってご来場下さいませ。