前回までのブログ記事でご案内していた、昭和音楽大学クラシックギター専攻学生による「卒業記念コンサート」 は先日4月2日に無事終了いたしました。
河野智美先生がブログに写真をのせてレポートしてくれましたので是非そちらを見て頂ければと思いますが・・・・・・
短い準備期間にもかかわらず大成功でした!

 その卒業コンサートが終わるや否や大学の新学期が始まりました。私、高田元太郎が受け持つギター科合同授業も昨日が今期第1回目だったので、数ヶ月ぶりに大学に向かいます。この時期の大学は新入生で溢れていて活気がありますね!

 さて、昨日の授業の内容はいつものように盛りだくさん。
プロ演奏家になるためのプログラム・ビルディング
カルレバーロ・テクニック講座
アルベルト・ヒナステラ研究(ミロンガを題材に)
生徒たちへのマスタークラス
 などを行いました。

なかでも時間を割いたのがギター重奏アレンジのヒナステラの<ミロンガ>。
この曲を題材にして、単に楽譜に書かれている音符だけを演奏しようというのではなく、いろいろな考察を基にして、いかに自分たちがこの音楽を深く理解し共感して演奏できるか、というのを1回の授業で実体験してもらうという目論見です。
 ミロンガとは何か?この曲はオリジナルか?編曲だとしたら原曲は何か?(歌曲です) 歌詞が付いているのならそれはどういう意味か?歌詞に使われる言語のアクセント位置と歌詞なし楽譜に現れるアクセントとの関係は?有名なギターソナタとこの曲の関連性は?ヒナステラのバレエ<エスタンシア>は知っているか?・・・・などなどひとつの楽曲から始まって、どんどん深く掘り下げれらるのですねえ。
 で、いろいろこの曲の知識を得た生徒たちの演奏は・・・・変わりましたね!最後にはもとの編曲に僕が加えたオブリガード・パートを河野智美先生が受け持ってくれて、さらに美しいアンサンブルに~♪
 学生たちは今は与えれば与えただけスポンジのように吸収できる時です。我々教師陣も惜しみなく教えていきますので付いてきてくださいね!


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