我が師、アベル・カルレバーロ(1916-2001)の生誕100年を記念して祖国ウルグアイではさまざまなイベントが開催されています。
 その中でもカルレバーロ高弟で名著「ギター演奏法の原理」をカルレバーロと共著したアルフレッド・エスカンデは、自身が司会をするラジオ番組「La tarde del Sur」で毎週1時間のカルレバーロ特番を放送していて、その内容は興味深いことこの上ありません。
 その番組の今週月曜日に放送された内容は『カルレバーロ二重奏曲<アレングアイ>の録音が発掘された!』というものでしたが、その録音というのは筆者、高田元太郎とフアン・カルロス・アメストイが組んでいたデュオによる演奏だったのです!
 2年前、アルヴァロ・ピエッリが来日した時に彼と両者の師、アベル・カルレバーロの微笑ましいエピソードを披露しあいました。その時に僕が話した話題の中に「カルレバーロの作曲した唯一のギター二重奏曲<アレングアイ>をウルグアイ在住時にカルレバーロ本人立会いの下にスタジオ録音をした。その録音テープが今見つかればお宝なのだが・・」という内容のものがありました。そして、つい先日その録音テープがカルレバーロ先生の遺品から発見されたというニュースがアルフレッド・エスカンデから届いたのです。
 エスカンデは今回発掘された録音とともに、僕と二重奏パートナー、フアン・カルトス・アメストイがメールで送ったこの録音に関する逸話を盛り込んで1時間の番組に作り上げてくれました。

Centenario de Abel Carlevaro – Programa Nº 31
Programa realizado el 22 de agosto de 2016 en el ciclo “Centenario de Abel Carlevaro” por Emisora del Sur – Radiodifusión Nacional de Uruguay
Conducción de Numa Moraes y Alfredo Escande

 僕が寄稿したコメントは何故僕らが作曲家カルレバーロ本人プロデュースで録音するに至ったかを寄稿したのですが、相方アメストイのコメントはそれに加えて何故僕がウルグアイでカルレバーロに習うことになったのかまでコメントしていて「そうだったのか!(笑)」と・・・。エスカンデが楽曲について解説している部分も超興味深いです。暇があれば日本語に訳してみたいと思っています。 


コメントをどうぞ

*